DIYでできる防水工事や外壁塗装

2021年03月15日

防水工事はDIYでできる?費用や注意点を解説

「屋上やベランダなどの防水工事は業者にお願いするのは面倒だ。費用のことも考えてDIYでできないのか?」と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。防水工事はプロでなくても簡単にできるものもありますので、紹介したいと思います。しかしDIYにも限界がありますので、ある程度の規模よりも大きな防水工事は業者に依頼したほうが良いでしょう。

次に、ベランダや陸屋根などによく使われているウレタン防水について紹介します。一般的な三角形屋根の場合、上って防水工事を行うのはDIYでは危険性があります。その箇所については、専門業者に依頼することをおすすめします。

防水工事をDIYするために必要なものと費用

防水工事をDIYする際には、以下の流れに沿って作業を行います。

  • 洗浄(カビやコケなどの汚れはブラシでこすり、水で洗い落しておきます)
  • 養生(塗料の飛沫が飛ばないよう、塗装しない箇所をシートなどで保護します)
  • 下地処理(剥がれた防水を処理して新しい塗装が付着しやすいようにします)
  • プライマー(下塗り)塗装(下地となるプライマー塗料を塗ります)
  • ウレタン防水塗装(塗装の厚みを確保するためにウレタン塗料を3回塗ります)
  • トップコート塗装(紫外線などから守るために2回塗ります)

自身でDIYすると省略してしまう工程もあると思います。しかし、耐久年数や安全性、仕上がりを考慮すると、基本を忠実に守って塗装を行ったほうが良い結果を生みます。以下に各工程で必要となるものを紹介します。

  • 洗浄:高圧洗浄機(なければ水道ホースでもOK)など
  • 養生:養生テープ、養生用ビニルシートなど
  • 下地処理:サンダーなど下地を滑らかにする工具、スクレーパー(金属ベラ)など
  • プライマー(下塗り)塗装:プライマー塗料、塗装用ローラー、ローラーバケツ、刷毛など
  • ウレタン防水塗装:ウレタン塗料、塗装用ローラー、ローラーバケツ、刷毛など
  • トップコート塗装:トップコート、塗装用ローラー、ローラーバケツ、刷毛など
    ※その他:汚れてもいい服、滑り止め付きの靴、ほうき、ちり取り、軍手、タオルなど

汚れてもいい服や滑り止め付きの靴以外はホームセンターで揃えることができます。バケツや刷毛、掃除用具などは、100円ショップで揃えてもいいでしょう。

防水工事をDIYするときの注意点

DIYだからといって工程を省略すると、その省略した工程がウイークポイントとなってしまいます。例えば、洗浄せずに汚れが残ったままで塗装をはじめると、塗料の密着性が下がり耐用年数が短くなることに繋がります。

また、防水工事に対する知識がないゆえに見落としをしてしまう場合もあります。例えば、既に行われている防水塗料に対して、DIYで改めて塗る塗料としてウレタン塗料が本当に相応しいのかどうか見極める必要があります。また、塗料を塗る厚みや塗料を塗る回数、塗料の乾燥時間などは、初めての経験だと案配がわかりませんので、注意しましょう。

外壁塗装ってDIYでできるの?費用や注意点を解説

「防水工事と同じように、外壁塗装もDIYでできるのではないか?」と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。外壁塗装についてもDIYで簡単にできるものもあります。しかし防水工事同様、外壁塗装のDIYにも限界がありますので、ある程度の規模よりも大きな外壁塗装を行うときには業者に依頼したほうが良いでしょう。

外壁塗装をDIYするために必要なものと費用

外壁塗装をDIYする際には、以下の流れに沿って作業を行います。

  • 洗浄(塗装するところをブラシなどで洗います)
  • 養生(塗料の飛沫が飛ばないよう、塗装しない箇所をシートなどで保護します)
  • 下地処理(外壁にヒビや傷などがあれば、コーキング材を充填したりサンドペーパーで整えたりします)
  • 下塗り塗装(外壁と上塗り塗料を密着させるために行います)
  • 上塗り塗装(下塗り塗料が乾いたら2回、塗料を上塗りします。塗料は2回とも同じものを使います)

自分でDIYするとどうしても省略してしまう工程もあると思います。しかし、耐久年数や安全性、仕上がりを考慮すると、基本を忠実に守って塗装を行ったほうが良い結果を生みます。以下に各工程で必要となるものを紹介します。

  • 洗浄:高圧洗浄機(購入が難しければレンタルもあります)など
  • 養生:養生テープ、養生用ビニルシートなど
  • 下地処理:サンドペーパー、コーキング剤など
  • 下塗り塗装:下塗り塗料(シーラー、フィラー)、塗装用ローラー、ローラーバケツ、刷毛など
  • 上塗り塗装:上塗り塗料(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素のいずれかの塗料)、塗装用ローラー、ローラーバケツ、刷毛など
    ※その他:汚れてもいい服、滑り止め付きの靴、ほうき、ちり取り、軍手、タオル、足場(脚立)、工事用ヘルメットなど

防水工事のときと同様、汚れてもいい服と滑り止め付きの靴以外はホームセンターで揃えることができます。バケツや刷毛、掃除用具などは、100円ショップで揃えてもいいでしょう。

外壁塗装をDIYするときの注意点

防水工事と同様に、DIYだからといって工程を省略すると、その省略した工程がウイークポイントとなってしまいます。例えば、下地処理が甘かったり下地処理を省略したりして外壁塗装を行うと、後々、雨漏りなど住宅劣化の原因にもなり得ます。

また、外壁塗装に対する知識がないゆえの見落としがある場合もあります。例えば、洗浄をしっかりと行って、養生の手は抜かないといった鉄則は見落としがちです。

そのほか、外壁塗装の場合は高所作業になることもありますので、足場をしっかりと固定してからヘルメットを被り、安全を考慮した上で作業を進めるようにしましょう。それでも、2階以上の外壁を塗装するときには危険が伴いますので、業者に依頼したほうが確実です。

DIYせずに業者に頼む場合には

防水工事にしろ、外壁塗装にしろ、簡単なものであればDIYで行うこともできます。その際、必要な工程は省略せず、しっかりと着実に作業を進めていくことが防水工事や外壁塗装を成功させる秘訣です。

しかしDIYにも限界があります。外壁塗装の稿諸作業などはプロにお任せしないと危険が伴うこともあります。ある程度の規模よりも大きな防水工事や外壁塗装は業者に依頼したほうが良いでしょう。

防水工事や外壁塗装を業者に依頼する際の注意点は別コラムをご覧ください。

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